2025/01/18 09:00

こんにちは。


前回、「人生一度きり!」という想いを持ちながら、何も出来ない自分がいた事についてお話しました。
今回は、そんな自分が何故、移住に踏み切れたのか?についてお話したいと思います。

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事ある毎に「一度きりの人生。思い残す事無く過ごしたい」と思っていた私。
20代の頃からFacebookを始め、30代ではスマホを持つのが当たり前な時代になり
当時、ランニングにはまっていた私はランニング繋がりの知り合いが急激に増え
イベントに参加する事も多くなりました。

マラソンに限らず仲間との集まりは楽しく、時間を作ってはプライベートの時間を楽しんでいました。

ただ、いつの間にか楽しい予定でスケジュールがパンパンになる日が多くなるようになって
1日24時間では足りない!1週間7日では足りない!と、思うようになりました。

そんな時に「私が求めているものは何なのだろう?」と思ったんです。

仲間と会っている時間はとっても楽しい。
でも、詰め込み過ぎた結果、楽しいだけで、時間とお金をドンドン消化していっているだけ。

この生活をいつまで続けるんだろう?
本当に自分が望んでいるのだろうか?
自分はどんな人物で、何に向かっているんだろう?

と、疑問が湧いて来たんです。

そこで試したのが「必要以上のものを手放す」といういわゆる「断捨離」です。

断捨離というと、袋一杯に物を捨てるイメージがありますが、
私は物だけでなく、今までだったら参加していたような集まりも
本当に心から参加したいと思えるもの以外は断るようにしました。

スマホやパソコンから入ってくる情報も必要最低限にする事で
少しずつ、本当に自分が好きなものごとを見極められるようになりました。

背負う荷物が軽くなった分、本当に必要なものごとに出会った時に身軽に動けるようになった
という感じでしょうか?

そんな中、仲間と主催するイベントの準備で通っていた長野県白馬村で、移住者と出会いました。
家族で暮らす彼らはどんな働き方をしているのか尋ねたところ
夏はマウンテンバイクのガイド、冬はスノボのガイド、その他にも飲食店等で働く等、
複数の仕事を持つ事で必要な生活費を賄っているという事を教えてくれました。

今まで「1つの会社から暮らしに必要なお金を貰う」という働き方しか知らなかった私にとっては
目から鱗の情報でしたが、「なるほど~、それなら私にも出来るかも!」と
移住への道が大きく開けたのを覚えています。

そして、縁あって白馬村で新しいビジネスを始めるという方に住み込みのオファーを頂いた事をきっかけに、
会社を辞めるという決断をしました。
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どうでしたか?
必要以上のものを手放した事で、自分らしさを見付け、進むべき道へのヒントに気付けたのではないか?
ご縁を掴むことが出来たのではないか?と思っています。

次は何故、東栄町なのか?
についてお話します。
#必要以上のものを手放す #自分らしさ #ご縁を掴む