セリサイトとは

一億時間という、途方も無い時間をかけて、地球が作り上げた奇跡の鉱物”セリサイト”。
和名では絹雲母(きぬうんも)と呼ばれており、主に高級ファンデーションの主原料として使われています。

現在、日本国内でセリサイトの採掘を行っているのは、愛知県北設楽郡東栄町にある「三信鉱工株式会社」ただ一社のみ。
手掘りで掘り進められた長い坑道の奥から、原鉱を一つひとつ丁寧に採掘し、手押しのトロッコで運び出すという昔ながらの採鉱技術が、今も大切に受け継がれています。

東栄町産セリサイトは、高純度で粒子が非常に細かく、肌にすっと馴染む滑らかな感触と、自然な光沢を与えるのが特長です。
その希少性と品質の高さから、国内外の名だたるコスメティックブランドにも採用され、高い評価を得ています。